答.他者からの罰はないよ! やるかどうかは自分で決めるものだもの。
他者の影響に流されずに自分で判断する事が、なによりも大切だよ!
☆★☆ピックアップフレーズ☆★☆
くむはかいするぜ
與むは改する是
気付いたら素直に指標を改める。という意味。
汚点を指摘されても、罰は受けなくていい。良くしていく事が最優先!
5-10(102)
宰予(さいよ)が昼に寝ていた
〔孔子〕
朽木では彫刻ができない。
腐った土ではかきねがつくれない。
〔宰予〕
昼寝をして修行を怠った私は、
どんな罰をうけるのでしょうか。
〔孔子〕
既に、自分自身の感性があったから、人間性を培ってこれたのだろう。
内なる自分の心の声に耳を傾け、自分の行いを的確に理解してこれた。
今だって、自分自身の感性があるのだから、人間性を培っていけるだろう。
内なる自分の心の声に耳を傾け、自分の行いを客観的に観るだけでいい。
〔宰予〕
罰にこだわらず、考えを改めます。
≪状況の推測≫
罰を求める者へ、気付いて改めればそれでいいと助言中。
論ジェルポイント
「昼寝でなんでこんな怒るの?」って思って理由を考えたよ。夜の賭博か女遊びがタブーかと思ったけど、
単純に徹夜してまで頑張りすぎて、昼のパフォーマンスが悪いって話だね。私は短時間の昼寝が好きだよ!
白文
宰予晝寝
子曰
朽木不可雕也
糞土之牆不可杇也
於予
與何誅
子曰
始 吾於人也 聽其言 而 信其行
今 吾於人也 聽其言 而 觀其行
於予
與改是
書き下し文
宰予(さいよ)晝(ひる)に寝る
子曰く
朽木(きゅうぼく)雕るは可にあらずなり
糞土(ふんど)の牆(しょう)はぬるにあらずなり
於いて予(よ:宰予の事)
與(く)むは何の誅(ちゅう)
子曰く
始め 吾れに於いて人なり その言を聽し そして その行を信じる
今 吾れに於いて人なり その言を聽し そして その行を観する
於いて予
與(く)むは改する是(ぜ)