論語エンジェルの【誰でも君子になれる論語の現代語訳】

論語の原文を、何のひねりもなく素直に読んで、現代語に翻訳するよ!

問.文を書くなら、ガツンと相手の心を揺さぶった方が良いよね?

答.「素直な相手の心」に響くのは、「素直な自分の心」だけだよ!
  印象に残るのが目的の文は、相手を心ここにあらずにする災害だよ!

☆★☆ピックアップフレーズ☆★☆

がく、そしてふいん
樂、そして不淫

調和した相乗効果にワクワクするけど、ハメをはずし過ぎてはいない。という意味。

非日常の楽しみ所はハメが外せる所だという人がいるが、日常にも楽しみはあるはず!

3-20(60)

孔子

關雎(カンショ)の詩は、

ワクワクする。だけど、ハメをはずし過ぎてはいない。

哀れに感じる。だけど、痛ましくて目を背けたくなるわけではない。


≪状況の推測≫
「読み手の心に残る文が至高」とする者へ、「詩はトラウマを植え付ける事が目的ではない」と助言中。

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読むと天変地異にでもあったかのような衝撃が走る文っていうのも、たまにはいい薬になるもんだよね。
でも、落ち着いているのに進展があるような、自分のペースで自分から共感したいと思える文が最高だね!

白文

子曰

關雎

樂而不淫

哀而不傷

書き下し文

子曰く

關雎(カンショ)

樂、そして不淫

哀、そして不傷