答.数年の修行で習得できると考えているなら、見当違いみたい。
若い頃に志しライフワークにしてきた者でさえ、一生かけているよ!
☆★☆ピックアップフレーズ☆★☆
じゅうとごあり、そしてがくうをこころざす
十と五あり、そして學于を志す
十五を過ぎた頃に、学に繋がるものを志す。という意味。
誰でもできるし、段階によって達成感もある。呼吸と同感覚で進めていこう!
2-4(20)
〔孔子〕
私は、
15歳を過ぎた頃に、自主的な実体験をはじめた。
30歳で、自分の人生を自分の力で切り開きたくなった。
40歳で、自分らしさを見失わずにすむようになった。
50歳で、自分のやるべき事を見つけた。
60歳で、やわらかく順応できるようになった。
70歳で、心のままに行動しても、誰も困らなくなった。
≪状況の推測≫
徳をつむ事を諦める理由が欲しい者に、リアリティのある体験談を助言中。
論ジェルポイント
ポイントは、「若者は焦るな」って事と、「満足いくまで一生かかるぞ」ってな事かしら。
忘れちゃいけないのは、この年月をかけて鍛錬してきた人だけがここへ到達できるって事だね!
白文
子曰
吾
十有五而志于學
三十而立
四十而不惑
五十而知天命
六十而耳順
七十而從心所欲不踰矩
書き下し文
子曰く
吾れ
十(じゅう)と五あり、そして學(ガク)于(ウ)を志す
三十、そして立つ
四十、そして惑わず
五十、そして知を天命とする
六十、そして耳に順じる
七十、そして心の欲する所に從いて矩(ノリ)こえず