答.統率者が多様性を尊重するように、まず自分を尊重する事が大切だよ!
可能なら他者の尊重も。でも個性を潰したがる人の存在は忘れないで!
☆★☆ピックアップフレーズ☆★☆
がをたたくそのりょうたん、そしてけつのえん
我を叩くその両端、そして竭の焉
外部の知識こそ自分の理知性だと認識すると、自分らしさの種は消滅する。という意味。
両端とは逃げる隙すらないという事。自分が敵に感化されると、自分は自分を抹消する。
9-8(215)
〔孔子〕
「吾、つまり、理性的で社会性のある自分は、
外部から与えられた知識によって身につくよ」
って、本当かな?
外部の知識って事は無いないだろう。
そういえば、外部の知識を自分の吾と認識していた田舎のとある人に、
我、つまり、内なる情動的な自分について質問された時、
こちらの返答に対して、まるで得るものがないかのような反応だった。
知識による吾を吾としている人には、我の話はピンと来なかったという事だ。
知識による吾は、自分の内なる情動である我を叩きつくし、
我が表に出ないようにする為のものである。
≪状況の推測≫
対人の事なんだから社会から対人対策を学ぶべきだという者へ、それでは自分を守れないだろうと助言中。
論ジェルポイント
これ論ジェル持論の「走らないリレー崇拝説」だ。説明すると、走るが実力の我で、バトンパスが対人の吾。
で誰も走らなければ最高に上手にバトンパスできるじゃんっていう考え方の事。リレーやめればいいのにね!
白文
子曰
吾有知乎 哉
無知也
有
鄙夫問於我 空空如也
我叩其兩端而竭焉
書き下し文
子曰く
吾に知有りよかな
知は無しなり
有るは、
鄙の夫、我において問う、空空の如くなり
我を叩くその両端、そして竭の焉