答.生きた時代によって感性が異なってくるのは当然だよ!
共感できなくとも、年代ごとの「本気」を尊重しあえたら最高だね!
☆★☆ピックアップフレーズ☆★☆
が、あいするそのれい
我、愛するその禮
既存の礼の方式に合わない感情を持ったとしても、感性を大切にする。という意味。
その時代によって求められるものは違う。親世代と感性が違っても自信をもって!
3-17(57)
子貢(しこう)が、月初めに行う儀式で生贄にされる羊を、去らせようと欲した。
〔孔子〕
賜(し(子貢の事))らしい。
あなたは、その羊を大切にしている。
私の感性は、あなたのその気持ちを大切にしている。
≪状況の推測≫
古い習慣に気を病む若者へ、助言中。
論ジェルポイント
孔子さんは動物と子貢さんに冷たいから、既存の訳の「儀式を愛する」説の方が孔子さんらしいかなと思う。
でも、章の並び順的にも、形式より気持ち優先で取捨選択するスタイル的にも、今回に限ってはこっちかな。
白文
子貢欲去告朔之餼羊
子曰
賜也
爾愛其羊
我愛其禮
書き下し文
子貢(しこう)、告朔(コクサク)これの餼羊(キヨウ)の去るを欲する
子曰く
賜(し(子貢の事))なり
爾、愛するその羊
我、愛するその禮